2024/07/30
14:25
更新時天気 晴れ 気温 27.5℃
庭に咲く花
ヒマワリ(向日葵) 2024/07/29
アルストロメリア 2024/07/29
ヒオウギ(檜扇)
2024/07/29
ヒオウギ(檜扇)
2024/07/29
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
射水市戸破の自宅前の畑に咲くヒオウギ(檜扇) 2015/07/31
撮影
1920 X 1080
今日の列車(高岡−射水LRT万葉線)
万葉線西新湊駅に到着するMLRV1001越ノ潟行き 2022/10/26
撮影
1920 X 1080
今日のダム湖
下呂市金山町岩瀬にある中部電力馬瀬川第二ダム湖 2010/08/02
撮影
市道岩屋橋から上流側岩屋ダム
1920 X 1080
今日の植物
南砺市小牧ダム湖畔のオオタニウツギ 2014/05/25 撮影
1920 X 1080
城端・氷見線の新型車両、「電気式気動車」軸に検討
2024年7月30日 05:00
城端線・氷見線再構築会議の第2回会合が7月29日、県庁であり、導入
する新型車両は、環境に配慮した「電気式気動車」を軸に検討を進める方針
で一致した。導入後はあいの風とやま鉄道本線にも乗り入れることから、基
本仕様の多くは本線を走る現行車両と共通化し、部品を融通させて維持費を
抑える方向で検討する。
ディーゼルエンジンと発電機でモーターを駆動させる電気式気動車、エン
ジンと発電機に加え蓄電池を用いるハイブリッド気動車など4種類が候補に
上がった。電気式気動車は部品が調達しやすく、運用コストに優れ、多くの
路線で運行されている。出席した沿線各市の首長らからは「電気式気動車が
現実的」とする意見が相次いだ。
年内に開く次回会合で車両タイプを含め基本仕様の方針を決め、年度内に
内外装のデザインも固める。
城端線・氷見線は、2029年をめどにあいの風とやま鉄道に経営移管さ
れることが決まっている。
「乗りたい電車」で利用増 城端・氷見線
色や内装も工夫
29日に県庁で開かれた城端線・氷見線再構築会議では、新型車両の基本
仕様に加え、内外装のデザインを協議した。出席者からは「現行車両と仕様
を合わせコスト削減を」「乗りたくなる電車を目指す必要がある」といった
意見が出された。
基本仕様は5項目を検討した。車両タイプは電気式気動車、編成両数は2
両1編成を基本とし、安全面から車両間を通り抜けできる構造を採用すべき
との意見が多く出た。
シートは窓を背にして座るタイプと、進行方向を向いて座るタイプを組み
合わせた形を軸に協議。床面は段差をなくしてバリアフリー化を目指すほか、
車両の長さやドアの枚数などは、あいの風とやま鉄道で運行されている52
1系と共通化する方針で話し合いが進んだ。
車体のカラーリングや内装などデザインについて、あいの風の伍嶋二美男
社長は「県内外の人に乗ってみたいと思ってもらえることが乗降客数の増加
につながる」と話した。自治体やJR、あいの風の関係者でつくる作業チー
ムでデザインを検討し、年度末までに取りまとめる。記事:北日本新聞から
521系の車体にJR東日本のGV-E400系の走行装置を組み合わせたCG
氷見線雨晴駅
JR西日本の電気式気動車の電気気動車の開発はもっと進展すると思って
いたが進んでいない。開発中のDEC700形は、キハ120の置き換用らしく、
閑散線用。
JR西日本の観光列車瑞風のキハ87系は2両1組のハイブリッド気動車で、
この走行装置を使用すれば2両固定編成電気式気動車は作れる。
521系の車体を利用すれば北陸3県の並行在来線の会社と部品の共通化が
できる。電気式なので台車や電装品も共通化可能。
自社線内のみ走るので、標準のデザインは簡単にして沿線自治体や沿線企
業のラッピング車にすれば広告収入も得られる。
21系の車体にJR西日本のキハ87系の走行装置を組み合わせたCG
氷見線雨晴駅
521系の車体にJR東日本のEV-E801系の走行装置を組み合わせたCG
城端線戸出駅
こちらは完全な電車でパンタグラフも付いている。JR東日本の男鹿線と
JR九州の筑豊本線で導入されている。交流電化区間で架線から走行・充電
用の電力得て非電化区間は蓄電池で走行する。城端・氷見線に導入したした
場合、城端駅停車中に充電する必要がある。
導入すれば全国で3例目となるが、すべての列車が富山駅へ直通しないと
メリットがない。導入価格が高価。