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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙


高岡おとぎの森公園の薔薇  スパニッシュビューティー 2024/05/25 撮影
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今日の列車(高岡−射水LRT万葉線)

万葉線西新湊駅に到着するMLRV1003高岡駅行き 2022/05/06 撮影
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今日のダム湖 

南砺市利賀村大勘場千束にある関西電力千束ダム湖  2010/07/08 撮影
左岸県道34号線から堰堤 
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今日の植物

射水市戸破の長寿寺のフジ 2014/04/26 撮影
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地鉄運営巡る初の首長会合、9月で調整 
富山など沿線7市町村、県の関与求める

2024年7月10日  05:00
 富山地方鉄道の鉄道3路線の持続可能な運営を巡り、富山市が沿線自治体
の首長による初会合を9月に開く方向で調整していることが7月9日、分か
った。同日、沿線7市町村の課長級職員による第3回会合が富山市役所であ
り、富山地鉄と自治体側が課題を整理し、県の関与について意見交換した。

 会合は非公開で開いた。事務局の富山市によると、あいの風とやま鉄道と
並行して走行する滑川市内と魚津市内の区間についての課題を整理したほか、
持続可能な運営に向けた財政負担割合に関して話し合った。

 5月の第2回会合では「県が主導して進めてもらうよう県に求めるべきだ」
との意見が出ており、一部の沿線首長からも「県主導でやってほしい」との
声が上がっている。9日の会合でも県の関わりについて議論し、関与を求め
る考えは沿線7市町村で一致しているという。

 富山市は今後、これまでの課長級会合で出た意見や課題をまとめ、9月に
も開く首長による初会合に向け、協議内容のたたき台をつくる。

 首長級会議では運営形態の変更について議論するとみられる。国の支援制
度に基づき、
@ 自治体が駅舎や線路、車両などの施設を保有・維持管理し、富山地鉄が運
  行する「上下分離方式」
A 富山地鉄が施設を保有して運行し、維持管理費を自治体が担う「みなし上
  下分離方式」
B 別の事業者への経営移管−の3案を検討する見通し。

 富山地鉄の鉄道事業は、本線と不二越上滝線、立山線の3路線があり走行
区間は富山、魚津、滑川、黒部、上市、立山、舟橋の7市町村に及ぶ。20
23年12月に富山地鉄が各市町村に勉強会の開催を申し出、富山市が発起
人となり、今年2月に初会合を開いた。

あいの風とやま鉄道との並行区間を走る富山地鉄の電車(右)=滑川市内
記事・画像:北日本新聞から


3線の列車が発着する電鉄富山駅


本線と立山線が分岐する寺田駅


立山線と上滝線が分岐する岩峅寺駅


この駅を境に不二越線・上滝線の線名が変わる南富山駅 軌道線接続駅