2024/06/13
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射水市 海老江海浜公園から立山連峰 毛勝山〜鷲岳 2024/05/11
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富山駅を発車したT102大学前行き 2018/01/05 撮影
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福井県営広野ダム湖 ふるさと公園から岩谷橋 2010/06/05 撮影
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高岡おとぎの森公園の薔薇 サラバンド 2013/11/08 撮影
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温泉水ウナギ、黒部の企業など6月13日から販売
温泉水に1週間、身が軟らかく
2024年6月13日 01:49
富山県黒部市内の企業でつくる黒部Uプロジェクト協議会(吉田忠裕代表)
は6月13日から、宇奈月温泉の温泉水に入れた「温泉水ウナギ」のかば焼
きや白焼きを飲食店向けに販売する。温泉水に入れることで余分な脂が落ち
てさっぱりし、身が軟らかくなるという。「湯遊(ゆうゆう)うなぎ」と名
付け、新たな名物にしたい考え。当面は市内の飲食店1軒でうな重が提供さ
れ、販路を広げていく。同協議会が12日発表した。
ウナギは調理前に真水に数日入れ、泥などを出させる「泥抜き」という作
業がある。この間に温泉水に入れて価値を高められないかと同協議会が20
21年から県水産研究所と研究を始めた。冷ました温泉水に1週間ウナギを
入れ、味や成分を確認。身が軟らかくなることなどが分かり、商品化に乗り
出した。
湯遊うなぎは、愛知や静岡で養殖されたウナギを宇奈月温泉に運び、温泉
水のケースに1週間入れてからかば焼きや白焼きに加工。冷凍して飲食店に
卸す。湯にはユズも入れており、身はほのかにユズの風味がするという。今
月末まで約千匹を出荷し、状況を見てさらに生産する。
13日からは、協議会メンバーの丸中水産が運営する飲食店「北洋の館」
がランチでうな重を提供する。1食2600円。月内には同店内の売店で持
ち帰り用のかば焼きも売り出す。1匹3980円。宇奈月温泉の旅館や市内
の他の飲食店での提供も目指す。
同協議会メンバーの川端康夫黒部商工会議所会頭は「脂が落ち、さっぱり
と味わえる。当面は市内で提供し、将来的には市外に卸すことも考える」と
話した。
宇奈月の温泉水に入れたウナギ
記事・画像:北日本新聞から