2024/06/12  10:35   更新時天気  晴れ 気温  30.2℃

庭に咲く花 キンシバイ、コマツナギが咲き始めた

キンシバイ                   2024/06/11 撮影


コマツナギ                   2024/06/11 撮影


犬の散歩コースに咲くタイリンキンシバイ     2024/06/11 撮影


HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

射水市 海老江海浜公園から北陸電力富山新港火力発電所 2024/05/11 撮影
1920 X 1080


今日の列車(富山市内電車)

富山駅を発車したT102大学前行きと到着する9001環状線
2018/01/05 撮影
1920 X 1080


今日のダム湖 

福井県営広野ダム湖 左岸から右岸 橋は県道231号線白山橋
2010/06/05 撮影
1920 X 1080


今日の植物

高岡おとぎの森公園の薔薇 千代          2013/11/08 撮影
1920 X 1080


沿線自治体、富山地方鉄道再構築「県主導で」 
富山市議会一般質問
2024年6月11日  05:00
 富山市議会は6月10日、本会議を再開し、舎川智也、豊岡達郎、高田真
里、松井邦人(富山自民)、泉英之、藤田克樹(自民)の6氏が一般質問し
た。富山地方鉄道の鉄道3路線の持続可能な運営について、市は5月に沿線
自治体の第2回課長級会合を開き「県が主導して進めてもらうよう県に求め
るべきだ」との意見が出たと説明。7月にも開く第3回会合で、さらに意見
交換する。舎川氏への答弁。

 富山地鉄の鉄道事業は本線と不二越上滝線、立山線の3路線があり、走行
区間は富山、魚津、滑川、黒部、上市、立山、舟橋の7市町村に及ぶ。20
23年12月に富山地鉄が各市町村に勉強会の開催を申し出、富山市が発起
人となり、今年2月に第1回の課長級会合を開いた。

 2回目は、国土交通省北陸信越運輸局の担当者から鉄道事業再構築事業の
制度や自治体の役割に関する説明を受けた上で意見交換し、3路線の維持や
活性化の必要性については方向性が一致。自治体の財政負担が最も少ないみ
なし上下分離方式を軸に今後検討が進むとみられるが、運営形態の変更に向
けては十分に議論すべきだとの意見が出た。

 滑川市内と魚津市内ではあいの風とやま鉄道と並行して走っており、在り
方について踏み込んだ議論が必要だとの問題提起もあったという。

 深山隆活力都市創造部長は、3回目の会議を7月頃に開いて課題の共有や
県の関与について意見交換するとし「協議内容を富山市で取りまとめた後、
速やかに沿線の首長による会議を開き、合意形成を図りたい」と述べた。

県は「市町村の議論注視」 地鉄運営巡る勉強会
 富山地方鉄道の運営を巡り、沿線自治体が開いている勉強会への関わり方
について、県は「沿線市町村による議論を注視し、相談があれば適切に対応
したい」との立場を示した。10日の県議会地方創生産業委員会で岡崎信也
氏(立民)の質問に板屋雄介県広域交通・新幹線政策課長が答えた。

 2月に県がまとめた法定計画「地域交通戦略」で、地域交通を「公共サー
ビス」と位置付け、自治体の「投資」や県民の「参画」を求めているとし、
「沿線市町村での議論の場の立ち上げは戦略の方向性に沿ったもの。自治体
をはじめ関係者による主体的な議論の積み重ねが必要」と述べた。
記事:北日本新聞から


あいの風とやま鉄道東滑川駅から併走区間を走る富山地方鉄道の電車