2024/05/27
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
射水市 あいの風とやま鉄道線沿いに咲くナガミノヒナゲシ
2024/04/27 撮影
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今日の列車
あ呉羽駅−小杉駅間を走る521系高岡行き 2024/04/26
10:27 撮影
Tpc520-12+Mc521-12+Tpc520-1002+Mc521-1002
1920 X 1080
今日のダム湖 総貯水量日本一の徳山ダム湖
岐阜県揖斐川町徳山
徳山会館がある岬から右岸側 2010/06/05 撮影
1920 X 1080
今日の植物
富山市豪農の館内山亭のヤマハギ 2013/09/27 撮影
1920 X 1080
電子決済のみ、路線バス解禁へ 経営コスト削減で 国交省
2024年5月26日 21:04
国土交通省が7月をめどに、路線バスの運行規定を見直し、現金では運賃
を支払えない「完全キャッシュレスバス」を解禁することが分かった。IC
カードなど電子決済だけなら現金管理の手間が省け、赤字に苦しむ事業者の
経営コスト削減や、運転手の業務負担軽減が見込めると判断した。現金しか
使えない利用者への配慮は欠かせず、十分な事前周知などを求める。
5月26日までの取材に国交省が明らかにした。交通系ICカードが普及
する都市部を中心に導入が始まると想定する。実際に導入するかどうかは、
地域の利用実態を踏まえた各事業者の判断となる。
完全キャッシュレスの路線バスは、実験的に実施したことがあるだけで、
本格運行した例はない。バス運送の基本事項を示した国交省の「標準運送約
款」に、完全キャッシュレスを容認する明確な規定がないためだ。
加えて、やむを得ない事情がある場合以外は乗車拒否をしてはならないと
定めた道路運送法の存在がある。事業者は、現金しか使えない客を乗車でき
なくすると同法に抵触しかねないと懸念しており、電子決済を導入済みでも
現金払いと併用している。
国交省は標準運送約款を改正し、完全キャッシュレスは実施可能であり、
道路運送法違反にはならないと明確化する。導入する場合は地方運輸局に届
け出る仕組みにする方針。業界側から実現に向けた要望が出ていた。
路線バス事業者の経営環境は厳しい。国交省は、運賃箱の維持更新や収受
した現金の管理といったコストは経営負荷になるとみている。時間外労働の
上限規制開始で運転手不足が進む中、業務の削減、効率化も急務としている。
導入する事業者には、丁寧な事前周知のほか、試験運用を経た段階的な実
施、電子決済ができる通信環境の確保などを求める見通し。解禁に合わせ、
事業者向けガイドラインとしてまとめる。
路線バス
乗り合いバスとも呼ばれ、国の事業許可を得て、不特定多数の乗客を有料
で運ぶ。運転手がワンマンで乗務し決められた経路を定期運行するのが一般
的。運賃体系は、乗った距離に関係なく同じ金額を支払う均一制と、乗車し
た区間に応じて金額が変わる「対キロ区間制」の二つに大別される。従来の
現金に加え、交通系ICカードやQRコード、クレジットカードのタッチ決
済などキャッシュレスでの支払いに対応する路線が増えている。
記事:北日本新聞から
乗車口 富山地鉄バスICカード読み取り機 降車口
自社カードのみ対応