2024/05/19
11:05 更新時天気
曇り 気温
23.3℃
庭に咲く花
アヤメ 2024/05/19 撮影
アルストロメリア 2024/05/19 撮影
ヒルザキツキミソウ 野生化した帰化植物 2024/05/19 撮影
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
射水市 救急薬品富山工場裏を走るIR521系富山行き 2024/04/26
撮影
Mc521-10+Mpc520-10
1920 X 1080
今日の列車
小杉駅−呉羽駅間を走る521系泊行き 2024/04/08 13:34
撮影
Mc521-24+Tpc520-24
1920 X 1080
今日のダム湖 総貯水量日本一の徳山ダム湖
岐阜県揖斐川町徳山
右岸徳之山八徳橋から選択取水施設 2010/06/05 撮影
1920 X 1080
今日の植物
射水市 万葉線中伏木駅花壇のモミジアオイ 2013/08/07 撮影
1920 X 1080
駆除ウニ商品化に弾み 氷見高と「とやまのめ」(射水)
など包括連携協定
2024年5月17日 23:24
氷見高校と一般社団法人とやまのめ(射水市)、同法人の事業会社「シテ
ン」(同)は5月17日、廃棄野菜で育てた駆除ウニの養殖プロジェクトを
推進するため、包括連携協定を結んだ。高岡市の昆布締め店や東京のすし店
と連携し、駆除ウニの商品化を進めるほか、アパレル企業と連携し、ウニの
殻を衣類の染色に再利用する新規事業に取り組む。(吉田博昌)
氷見高校海洋科学科の生徒は2022年度から漁場になる藻場の海藻を食
い荒らすウニを駆除し、食用化に向けて養殖する実験を進めている。昨年度
からはとやまのめが同校と県内の農家をつなぎ、規格外のため廃棄された野
菜を餌として提供している。昨年実現できなかった商品化を目指して連携を
強化しようと、とやまのめが3月に設立したシテンを加えた3者で協定を結
んだ。
駆除ウニの商品開発の他、同校と小中学校との連携や学生ビジネスコンテ
ストに参加し、全国に取り組みを発信し広げていく活動などにも取り組む。
同校で藤田俊英校長、とやまのめの中谷幸葉代表理事、シテンの荒川健生
取締役が協定書に調印し、握手を交わした。藤田校長は「探究学習に力を入
れており、子どもたちには良いチャンス」と話した。中谷代表理事は生徒と
社会をつなぐ場として、三菱地所(東京)が中心になって立ち上げた全国の
食に関わる人をつなぐ「めぐるめくプロジェクト」と連携し「商品化や事業
化にチャレンジする機会をつくりたい」と述べた。
包括連携協定を結び握手を交わす(左から)中谷代表理事、藤田校長、荒川
取締役=氷見高校
海に入り、ウニを採取する氷見高校生=氷見市阿尾
記事・画像:北日本新聞から