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今日の植物
北陸本線越中宮崎駅付近のチューリップ 2013/05/14 撮影
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北陸電力３年ぶり黒字
2024年4月30日 17:31
北陸電力が４月３０日発表した２０２４年３月期連結決算は、純損益が５
６８億円の黒字（前期は８８４億円の赤字）となった。黒字は３年ぶり。６
月に実施した家庭向けを含む値上げなどが寄与し過去最高を更新した。一方、
能登半島地震による設備被害を約６１０億円と算出し、修繕費用として４５
１億円を特別損失に計上した。
売上高は前期比１.１％減の８０８２億円。富山市で記者会見した松田光司
社長は「震災による損失が出た中で、一定の黒字が出たことに安堵している」
と述べた。
地震の影響で停止している七尾大田火力発電所（石川県七尾市）に関し、
松田氏は２号機の５月中の運転再開を見込み、１号機は電力需要の高い夏季
までの稼働を目指すとした。
２０２５年３月期の業績予想は、売上高が１.６％減の７９５０億円、純利
益が３８.４％減の３５０億円とした。
決算の内容について説明する松田社長＝北陸電力本店
記事・画像：北日本新聞から
富山駅北口から北陸電力本店