2024/04/25  10:40   更新時天気  晴れ 気温  20.7℃

HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

旧北陸道・加賀藩往還道(県道204号) 沿いに咲くモクレン
2024/04/08撮影
1920 X 1080


今日の列車

富山地方鉄道本線寺田を発車した16010系上市行き
Mc16012+Mc16011 2022/03/16 撮影
1920 X 1080


今日のダム湖

岐阜県揖斐川町東横山にある国土交通省横山ダム湖  国道417号線から
2010/06/05 撮影
1920 X 1080


今日の植物

高岡市伏木国宝勝興寺の椿 2013/05/07 撮影
1920 X 1080


観測船の新「凌風丸」披露 気象庁、豪雨予測に投入
2024年4月24日  18:09
 気象庁は4月24日、新しい海洋気象観測船「凌風丸」を東京・台場で報
道関係者に公開した。4代目で3月に完成。4月26日に出港し、局地的豪
雨をもたらす線状降水帯の予測精度向上のため海上の水蒸気などを観測する。

 船体は1986トンで全長約86m、幅14m。最上部付近に、水蒸気量
を観測するためのGNSS(全球測位衛星システム)アンテナを設置。観測
機器を取り付けたゴム気球を飛ばし、高層の湿度や気温、風なども把握する。

 これまでは女性用のトイレやシャワーがあるだけだったが、女性の乗員が
増えたことから専用のスペースを設け居住空間を分けた。紙だった海図もデ
ジタル化した。

 気象庁は、観測船として、凌風丸とともに「啓風丸」を運用している。線
状降水帯の発生頻度が高い九州沖などの水蒸気の観測や、太平洋で海中の二
酸化炭素濃度も計測し、地球温暖化の状況を調べる。

 凌風丸の観測長を務める気象庁環境・海洋気象課の東吉一主任技術専門官
は「船が新しくなり観測の環境が良くなった。観測点のない洋上でどれだけ
水蒸気が発生しているかをつかみ、予測精度の向上に貢献したい」と語った。

気象庁の新しい海洋気象観測船「凌風丸」


新しい海洋気象観測船「凌風丸」でデジタル化された海図
記事・画像:北日本新聞から


2024年就航の凌風丸


2000年就航の啓風丸   1995年就航の3代目凌風丸と同型だが少し大きい

画像:気象庁から