2024/04/03
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庭のボケが満開に
ほぼ満開の木瓜
ほぼ満開の木瓜
ほぼ満開の木瓜
咲き始めたヒトリシズカ
咲き始めたラッパスイセン
イロハモミジ
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
高岡古城公園南外濠のハシビロガモ、コガモ、マガモ 2024/03/15
撮影
1920 X 1080
今日の列車
富山地方鉄道本線越中三郷−越中荏原間を走る10030系電鉄富山行き
Mc10037+Mc10038 2021/11/04廃車済 2019/10/23 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖
南砺市臼中にある富山県営臼中ダム湖 上流部左岸林道西島線から
2010/05/31 撮影
1920 X 1080
今日の植物
福井鉄道家久駅から畑のチューリップ 2013/04/29 撮影
1920 X 1080
藤井富山市長「地鉄側が具体的要望を」
運営形態変更へ沿線7市町村で協議
2024年4月2日 05:00
富山地方鉄道の鉄道3路線の持続可能な運営形態を考える協議会について、
藤井裕久富山市長は4月1日の定例記者会見で、地鉄側のより具体的な要望
を示してほしいとの声が沿線自治体から上がっていると説明した。近いうち
に、沿線7市町村で課長級の2回目の会議を開くことを明らかにした。質問
に答えた。
2月に開いた1回目の課長級会議では、地鉄が経営状況や運営に関する考
え方などを説明したという。一方、沿線市町村からは「より具体的な提起を
してもらわないと、今後の議論をどうしていけばいいのか分からない」との
声が上がったとした。
地鉄側からは、今以上の赤字を受け入れることはできず、さらなるサービ
スレベルを求める場合は沿線自治体に負担してほしいとの説明もあったとい
う。市長は「県東部にとっては通勤や通学、観光面でなくてはならない鉄軌
道だ。どのように持続可能にしていくか富山市としてはできる限り協力して
いきたい」と話した。夏ごろをめどに首長が集まる場をつくる考えを示した。
富山地鉄は本線と不二越上滝線、立山線の3路線があり、富山、魚津、滑
川、黒部、上市、立山、舟橋の7市町村を走る。首長が参加する会合では運
営形態の変更についても話し合うとみられ、複数の関係者によると、運行や
施設所有に関する維持管理費を自治体が担う「みなし上下分離方式」を軸に
検討が進む見込み。沿線市町村の財政負担割合も課題になりそうだ。
公共交通の再編議論を巡っては、県内では2023年度にJR城端線・氷
見線があいの風とやま鉄道に経営移管することが決まった。富山市はJR高
山線についても運営形態の変更の検討に向けた試算を始めている。
水野滑川市長「維持へ話し合う」
滑川市の水野達夫市長は1日の定例記者会見で、富山地方鉄道の運営形態
変更へ向けた協議への見解を問われ「どういう方式でやるかは全く聞いてい
ない。今後どのような進め方をすれば良いのか、沿線自治体と話をして進めて
いきたい」と話した。
同市内にはあいの風とやま鉄道の路線もある。ただ、市長は上市や雄山、
富山第一高校への通学に地鉄を利用する生徒がいるとし、「通学の足という
意味では必要不可欠な路線だと思っている」と語った。
記事・画像:北日本新聞から
富山地方鉄道不二越上滝線栄町駅
富山地方鉄道立山線寺田駅
富山地方鉄道本線電鉄富山駅