2024/03/12
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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
高岡市古城の高岡古城公園梅林の白梅 2009/03/09 撮影
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万葉線西新湊駅に到着するMLRV1003越ノ潟行き 2021/10/27
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砺波市庄川町金屋の関西電力が管理する舟戸ダム湖 堰堤から
2010/04/14 撮影
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今日の植物
富山市西二俣 あいの風とやま鉄道線沿いのオオルリムスカリ
2015/04/09 撮影
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若鶴酒造(砺波市)産業観光を強化 「大正蔵」改修
もてなし充実
2024年3月9日 05:00
若鶴酒造(富山県砺波市三郎丸)は、3月16日の北陸新幹線敦賀開業に
合わせ、産業観光を強化する。ウイスキー人気で年々増える見学者のもてな
しを充実させるため、物販・交流施設の「大正蔵」を約10年ぶりに改修し
た。稲垣貴彦社長が3月8日、同社で発表した。
土蔵造りの伝統的外観の大正蔵は1922(大正11)年、日本酒造りの
拠点として造られた。現在は産業観光の拠点となり、イベントにも使われる。
改修は、職人集団のコラレアルチザンジャパン(南砺市本町、山川智嗣代
表取締役)が手がけた。レジや見学者の受付がある開放的なカウンターには、
ウイスキー造りを行う三郎丸蒸留所で使われる地元産ミズナラの廃材を活用。
新設した入り口のコンクリートは杉板のような模様にし歴史的建造物との調
和を図った。年内にはブレンド体験ワークショップを始める。
三郎丸蒸留所など見学施設の2023年度(22年10月〜23年9月)
の来場者は2万8500人で、見学に伴う売上高は1億1060万円といず
れも最多となった。
稲垣社長は「新幹線延伸で盛り上がる1年。より多くの人にウイスキーや
富山の魅力を知ってもらいたい」と話した。
キッチンカー導入、人気ウイスキー販売
若鶴酒造は缶入りの人気商品「ハリークレインズ 三郎丸蒸留所のスモー
キーハイボール」を販売するキッチンカーを導入した。県内外のイベントに
出展し、ウイスキーの魅力をPRする。
外観は商品と同じ黒色を基調とした。石川県小松市で3月15、16の両
日開かれるイベントでデビューする。
ミズナラの廃材を活用した大正蔵のカウンターに立つ稲垣社長(左)
若鶴酒造が導入したキッチンカー
記事・画像:北日本新聞から