2009/11/24 撮影
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今日の植物
高岡古城公園高岡護国神社のツバキ 2015/04/09 撮影
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大坪地域工業団地整備、２０２３年夏の豪雨土砂活用
上市町議会で中川町長
2024年3月6日 05:00
上市町は、過去最大規模となる大坪地域工業団地の整備に、昨年夏の豪雨
災害で大量の土砂が流入した同町千石の上市川第二ダムの浚渫工事で発生し
た公共残土を有効活用する。提案理由説明で中川町長が説明した。町担当者
は「公共土木工事の単価は上昇している。数千万円の土砂の購入費に加え、
運搬費用などの低減にもつながる」としている。
同工業団地は町中心部の細川機業（正印）南側に３期に分けて整備予定。
２０２３年度は詳細設計、２０２４年度は開発許可申請や農地転用申請を進
め、第１期分約３万５千平方メートルの用地を取得し、造成工事に着手する
方針。
上市川第二ダムには豪雨で大量の土砂や流木が流れ込んだ。同ダムは県上
市カヌー競技場としても活用されており、競技への支障も出ていた。県によ
ると、１月に応急復旧で約５千立方メートルの浚渫を終え、今後さらに約１
万立方メートルの浚渫を予定する。
町長は「工業団地で公共残土約１万５千立方メートルを受け入れ、費用低
減を図るとともに、速やかに造成工事に着手する」と述べた。
豪雨災害で大量の土砂や流木が流入した上市川第二ダムの貯水池
記事・画像：北日本新聞から
豪雨災害前のカヌー競技場 満水時
富山県上市カヌー競技場 渇水時