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今日の植物
富山県民会館分館豪農の館内山邸のツバキ 2015/03/31 撮影
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富山地鉄、立山町営バスの運行辞退 運転手不足
別の業者へ引き継ぎ路線維持
2024年2月23日 05:00
立山町から委託を受けて町営バスを運行している富山地方鉄道が、６路線
のうち３路線について、運転手不足を理由に２月末で運行をやめると町に伝
えた。同社が代わりの業者を町に紹介したため、バス運行は３月以降も維持
されるが、町の運行経費が膨らむことになった。町は２０２４年度、地域公
共交通計画を策定し、住民らの足を守るため新たな手法の検討を急ぐ。
町は同社に委託し、ワゴンタイプの車両３台と小型バス２台で６路線を運
行している。ただ、同社は慢性的な運転手不足を抱え、４月に始まる運転手
の労働規制の強化への対応もあり、高速バス路線の廃止や一部運休を公表し
ている。
町によると、同社から、ワゴンタイプの車両を走らせている３路線につい
て２月末で運行をやめると伝えられた。別の業者が３路線の運行を引き継ぐ
が、委託先の変更に伴い、町の２０２４年度の町営バス運行経費は、２０２
３年度から約２千万円増えて６４１４万円となる。
町は地域公共交通計画の策定作業を通じ、民間団体などによる有償運送や、
一般ドライバーが自家用車を使って有償送迎する「ライドシェア」などの導
入を検討していく。舟橋貴之町長は２月２２日、予算発表の記者会見で「地
域と話し合いながら検討を急ぐ」と述べた。 記事：北日本新聞から
地鉄が運行を辞退したワゴンタイプバス 富山地方鉄道立山線千垣駅前
地鉄が運行を続ける小型バス日野ポンチョ よしみね ゆ〜らんど前
地鉄が運行を続ける小型バス日野ポンチョ 上市駅地鉄バス駐車場