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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

富山市向新庄町の県道4号線常盤橋から富山地方鉄道本線橋梁
2024/01/05 撮影
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今日の列車

富山市内電車 富山駅に到着する7022富山駅行き   2017/09/10 撮影
時間ロスが発生するため富山駅行きの場合、電鉄富山駅エスタ前でほとんど
の乗客が下車する
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今日のダム湖

国道158号線から電源開発の鷲ダム湖 2009/10/11 撮影
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今日の植物

金富山県民会館分館豪農の館内山邸のツバキ 2015/03/31 撮影
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あいの風とやま鉄道移管や新型車両導入を交付金で
2024年2月9日  00:25
 国土交通省は2月8日、地域公共交通活性化再生法に基づき、JR城端線
・氷見線の再構築実施計画を認定した。あいの風とやま鉄道への経営移管の
ほか、新型車両や交通系ICカードの導入といった利便性向上策を盛り込ん
でおり、国の交付金を使って進められるようになる。計画期間は15日から
10年間。認定は昨年の同法改正後、全国第1号となった。

 計画では、あいの風鉄道への経営移管は29年ごろを予定し、移管前に新
型車両34両の整備やICカード対応改札機の全駅設置などを進める。運行
本数は現在の約1.5倍に増やし、等間隔で発着するパターンダイヤも導入す
る。移管後に両線の直通化を進める。

 事業費は、初期投資の施設整備費342億円と移管後の経営安定支援40
億円を合わせて382億円。国の交付金に加えJR西日本が拠出する150
億円を活用する。

 利便性向上策により、1日当たりの利用者は2022年度の約9600人
から33年度には1万2千人以上に増えると見込んでいる。

 新田八朗知事は8日、報道陣の取材に「全国からの注目が大きく、スピー
ド感を持って取り組みたい。初年度は新型車両の導入に向けたホーム改修と
ICカード対応改札機の設置に着手する」と述べた。JR西日本からあいの
風とやま鉄道への資産譲渡のあり方については「次の大きなステップになる。
今後の体制の中で話し合っていきたい」とした。  記事:北日本新聞から


日吉あいの風とやま鉄道社長、まず新型車両選定
城端・氷見線再構築計画認定

2024年2月9日  05:00
 あいの風とやま鉄道の日吉敏幸社長は2月8日、国土交通省が同社への経
営移管を含むJR城端線・氷見線の再構築実施計画を認定したことを受けて
「県、沿線4市、JR西日本とステップを踏みながら具体的に話をしていき
たい」と述べた。新型車両の選定を進めることが最初のステップになるとの
認識を示した。

 あいの風鉄道が高岡市の高岡商工ビルで開いた沿線住民との意見交換会で
述べた。新型車両は発電機付きディーゼルエンジンを搭載しモーターで走る
電気式気動車が想定されており、日吉社長は「加速度などの性能が分かれば、
ダイヤ編成にもつながる」と語った。

 意見交換会には同市の地元経済団体や自治会などの代表者ら14人が出席。
参加者からは西高岡駅の南側の歩道や改札口設置の要望、福岡駅前の活用に
向けた意見などがあった。


意見交換会であいさつする日吉社長(中央奥)=高岡商工ビル
記事・画像:北日本新聞から


加越能バス「わくライナー」2月10日から運行再開
2024年2月8日  05:00
 加越能バス(高岡市江尻)は2月7日、能登半島地震の影響で運休してい
た高岡・氷見と和倉温泉を結ぶ観光路線バス「わくライナー」の運行を10
日から再開すると発表した。

 経路の安全を確認し、復興の一助になればと再開を決めた。高岡駅発着で、
ひみ番屋街などを経由して和倉温泉を終点にしている。運休前と同様、月土
日曜と祝日に1日2往復運行する。

 同社の担当者は「断水が続く七尾市内の人々が高岡や氷見へ移動するとき
や、ボランティアの交通手段としても使ってほしい」と話した。
記事:北日本新聞から


高岡駅に到着する「わくライナー」能越道を走る高速バスだが、ひみ番屋街、
ひみ阿尾の浦温泉、岩井戸温泉間は国道160号線を走る。