2024/01/30  10:20   更新時天気  晴れ 気温  6.7℃

HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

常願寺川公園北駐車場入口付近から僧ヶ岳、越中駒ケ岳  2024/01/05 撮影
1920 X 1080


今日の列車

えちごトキめき鉄道直江津駅に停車中のET127-V8編成妙高高原行きと
ET122-5到着列車 2023/03/30 撮影
1920 X 1080


今日のダム湖

福井県勝山市村岡町浄土寺ある福井県営浄土寺川ダムの貯砂ダム堰堤
2009/10/11 撮影
1920 X 1080


今日の植物

高岡古城公園本丸のツバキ 2014/11/10 撮影
1920 X 1080


月探査機、1月末まで運用可能か  岩石撮影に成功
データ通信継続

2024年1月29日  17:29
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月29日、月面着陸をした探査機
「SLIM(スリム)」の太陽光発電が28日に復旧し、搭載する特殊なカ
メラで月面の岩石撮影に成功したと明らかにした。スリムの太陽電池パネル
に光が当たる1月末までの数日間は、月面での撮影や地上とのデータ通信を
続けられる見通し。

 月は地球の周りを約27日かけて公転、同じ周期で自転しているため、約
2週間ごとに昼と夜が入れ替わる。着陸した20日は太陽が東側から昇り始
めた「明け方」で、2月になれば着陸地点は「日没」を迎えて太陽光発電は
使えなくなる。その後の運用は未定だという。

 スリムは20日、月の赤道南側の「神酒の海」にあるクレーター付近に降
りた。ただ「逆立ち」状態で太陽電池パネルが西側を向いたため、発電でき
ていなかった。月面の温度は日中は100度を超えるため、精密機器が壊れ
る懸念もあった。

 月面での「夜」は氷点下約170度にもなる過酷な環境で、夜を越えて再
びスリムの運用が可能かどうかも見極める。

 これまでに観測対象として絞り込んだ六つの岩石には、相対的な大きさの
違いを示すため「ブルドッグ」「あきたいぬ」など犬の種類に例えた愛称を
付けた。電源復旧後は「トイプードル」と名付けた岩石を撮影。他の岩石も
順次、分析する。

探査機SLIMの状況
記事・画像:北日本新聞から