2009/09/24 撮影
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射水市戸破の旧北陸道沿いのコスモス 2014/09/27 撮影
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ＥＶ向け形材供給増強 三協立山、新湊東工場を拡張
2024年1月12日 05:00
三協立山は１月１１日、中長期で成長が見込まれる電気自動車（ＥＶ）を
中心とした自動車分野へのアルミニウム形材の供給能力を増強するため、三
協マテリアル社新湊東工場（射水市新堀・新湊）を拡張し、新たな押出ライ
ンを増設すると発表した。投資額は約１２０億円。７月１日に着工し、２０
２５年１０月３１日の完成を予定する。
新湊東工場は大型形材に特化したアルミ押出形材を製造している。現在は
国内最大級の形材を製造できる押出ラインが１台ある。工場拡張に伴い、や
や小型の形材に対応する押出ラインを新たに１台導入する。月産能力は約１
千トン。
増築部分は鉄骨造り２階建て。建築面積は１万２８６２平方メートルで、
工場全体では約２倍の２万６５６６平方メートルとなる。増築部分の屋上に
太陽光発電システムのパネル約７千平方メートルを設置し、発電した電力を
工場内で使用する。
１１日、東京都内で２０２３年１１月中間連結決算説明会に臨んだ平能正
三社長は「ＥＶ市場や他のアルミ需要の拡大に対応していきたい」と話した。
建設推進部を新設
三協立山は１１日、新湊東工場のアルミ押出ライン増設に向け、計画に即
したプロジェクトを遂行するため組織変更を行い、経営企画統括室に建設推
進部を新設した。
増築する三協マテリアル社新湊東工場のイメージ図
記事・画像：北日本新聞から
