2009/09/24 撮影
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今日の植物
のと鉄道能登笠志保駅付近のテッポウユリ 2014/09/15 撮影
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臨時休業、初売り延期 能登半島地震で県内商業施設
初詣客はまばら
22024年1月3日 05:00
富山県内の商業施設は２日、能登半島地震の影響で相次ぎ臨時休業し、初
売りが延期となった。初詣の参拝客がまばらになる神社もあり、新年を迎え
たまちの活気は未曽有の揺れによって一気に冷え込んだ。
富山市の富山大和とマルート、高岡市のイオンモール高岡専門店街、小矢
部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部はいずれも臨時休業。３日は富山
大和とマルートで初売りを実施する。２日９時時点で、イオンモール高岡は
開店時間を遅らせて３日に営業を再開する予定だが、三井アウトレットパー
ク北陸小矢部は再開のめどは立っていない。
１日の地震発生直後に天井の一部が崩落した富山市のファボーレは２日、
安全を確保した上で、一部エリアを除いて営業した。
毎年、初詣の参拝客でにぎわう同市山王町の日枝神社はこの日、人の姿が
まばらだった。夫婦で訪れた富山市の７０代女性は「毎年来ているが、人の
少なさに驚いた」と話した。
観光地でも臨時休業が相次ぐ。氷見市北大町のひみ番屋街は営業再開のめ
どが立たず、レストランは個人・団体客約２５組の予約をキャンセルした。
山口優社長は「寒ぶり宣言が出てにぎわってほしかったが、仕方ない」と声
を落とした。
行事の延期や中止も相次いでいる。３日に予定されていた「はたちの集い」
は、富山市光陽地区で中止、小矢部市で延期となった。消防出初め式は６日
の魚津市と滑川市、７日の富山市が中止を決めた。
臨時休業の張り紙を見る通行人＝２日１０時ごろ、富山大和
記事・画像：北日本新聞から
