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HP「北陸の私鉄」今日の壁紙

高岡市古城の高岡古城公園梅林前から中の島の紅葉 2023/11/22 撮影
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今日の列車

富山地方鉄道本線電鉄富山駅に停車中の14760系と10030系
Mc14767+Mc14768  Mc10043+Mc10044  2019/01/06 撮影
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今日のダム湖

水資源機構の高山ダム湖 高山橋付近から     2009/09/24 撮影
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今日の植物

氷見あいやまガーデンの薔薇     2014/06/21 撮影
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城端・氷見線移管でJR西日本に支援増求めず 
県議会予算特別委で新田知事、拠出金150億円評価

2023年12月13日  05:00
 県議会は12月12日、予算特別委員会を開き、5氏が質問した。火爪弘
子氏(共産)の質問に対し、JR城端線・氷見線のあいの風とやま鉄道への
経営移管に伴い、JR西日本が150億円の拠出金を表明したことについて、
新田八朗知事はJR西日本の判断を評価し、さらなる金銭支援を求めること
はないと明言。再交渉する考えはないと述べた。

 JR西日本は、両線の移管を含む再構築実施計画の実現に向け、150億
円を拠出する方針を示している。県はこのうち86億円を国の交付金の規定
に沿って新型車両導入などの施設整備に充て、残りの64億円を移管後の経
営安定支援に活用する考えだ。

 火爪氏は、両線の2022年度の収支が10億8600万円の赤字である
ことを踏まえると「150億円は15年分足らずでしかない」と強調。旧J
R北陸線をあいの風とやま鉄道が引き継いだ際には「当時の石井隆一知事が
JR西日本と大変厳しい交渉をされた。県議会としてもJR西日本の本社へ
要請活動を行った」と言い、知事に増額への再交渉を求めた。

 知事は、JR西日本が11月末の再構築検討会で拠出金について「精いっ
ぱいの判断をした」と説明したことに「私もそのように思う」「大きな決断」
と評価。JR西日本が移管後の人的、技術的支援の意思も示していることか
ら「(金銭支援に関して)再折衝することは考えていない」と述べた。

 知事は、火爪氏が再構築実施計画の国への提出が拙速と指摘したことに対
し、国交相認定をいち早く得ることで国の予算を確保できると主張。「認定
が来年度以降にずれ込むと、他の自治体の申請と重なり、計画通りに実施で
きない場合がある」と理解を求めた。   記事:北日本新聞から


JR西日本氷見線越中国分駅に到着するキハ47形氷見行き