2023/12/09
5:05 更新時天気 晴れ 気温 9.3℃
HP「北陸の私鉄」今日の壁紙
高岡市古城の高岡古城公園中の島のイロハモミジの紅葉 2023/11/22
撮影
1920 X 1080
今日の列車
富山地方鉄道立山線寺田駅を発車した17480系電鉄富山行き
Mc17483+Mc17484 2019/01/03 撮影
1920 X 1080
今日のダム湖
京都府綴喜郡井手町にある灌漑用の大正池。遊歩道から
2009/09/24 撮影
1920 X 1080
今日の植物
氷見あいやまガーデンの薔薇 カウンティフェア 2014/06/21
撮影
1920 X 1080
11月下旬の富山湾水温、過去最高 夏以降の猛暑影響か
2023年12月7日 05:00
富山湾の11月下旬の海水温が水深0〜100mの7カ所で、同時期とし
てそれぞれ、1953年の統計開始以降で最高だった。県水産研究所が6日
発表した。今年の夏以降の高温が理由とみられ、ブリなどの漁獲量に影響が
ないか注視するとしている。
同研究所は毎月、水深0〜300mの間の10カ所の海水温を定点調査し
30、50、75、100mの7カ所で18.39〜19.03度を記録。平
年を1.5〜1.9度上回り、それぞれの地点の過去最高となった。
同研究所によると、今年夏や秋の記録的な猛暑の影響で表層の温度が上が
って海水が熱をため込み、その後、下層にも伝わっていったとみられる。担
当者は、ブリは日本海全体の水温分布で富山湾の漁獲量が決まるとし、影響
を注視すると述べた。近年の海水温上昇で富山湾で捕れる魚種には変化が見
られ、南方系のシイラは2000年代から漁獲量が増え、2021年は過去
最多の1401トンに上った。
記事:北日本新聞から
シイラ 画像:魚の駅生地から
シイラの刺身 画像:魚の駅生地から
サワラ 画像:魚の駅生地から
魚の駅生地へは、よく行くが頻繁に見かけるようになったのは最近。
富山県がシイラ加工品開発へ 漁業経営安定目指す
2023年12月7日 05:00
県は富山湾で近年漁獲量が増えているシイラについて、2026年度まで
に新しい加工品を開発する。利活用のノウハウが不足する現状では、加工せ
ずに比較的安価で県外に出回ることが多く、加工品開発によって漁業経営の
安定につなげる。寺口氏の質問に、津田康志農林水産部長が答えた。
農林水産部長は、富山湾沿岸で近年、暖水性魚種のシイラやサワラが増え
ていると説明。県食品研究所が本年度からシイラを原料とする新たな加工品
開発の研究に乗り出し、現在は食味成分など加工適性を分析しているとした。
魚種の変動による漁業経営への影響が懸念されることから、近年漁獲量が
増えている魚種の回遊経路など、生態研究を強化する考えも示した。
記事:北日本新聞から