2009/09/23 撮影
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氷見あいやまガーデンの薔薇 ピース 2014/06/21 撮影
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「ＪＲ城端・氷見線移管計画は先進・意欲的」
斉藤国交相が評価
2023年12月2日 05:00
ＪＲ城端線・氷見線のあいの風とやま鉄道への経営移管などを含めた再構
築実施計画案を巡り、斉藤鉄夫国土交通相は１２月１日の定例記者会見で
「先進的で意欲的な計画だ」と評価した。国の財政支援を受けるための計画
案は１１月末の会合で了承され、今月開かれる次回会合で正式決定後、国に
提出される。国交相は「認可申請があれば、法に基づき適切に判断したい」
と述べた。
ローカル鉄道の在り方を自治体や事業者らが協議する場を国が調整する鉄
道再構築支援制度に先駆け、県や沿線４市、ＪＲ西日本が主体的に議論を重
ねてきたことには「自治体の積極的な姿勢に敬意を表したい」と強調。富山
以外の全国各地でローカル線の再構築に向けた取り組みが広がることへの期
待感を示した。
城端線・氷見線の計画案では、２０２９年をめどにあいの風鉄道に経営移
管するほか、新型車両の導入や運行本数の増便といった利便性向上策を盛り
込んでいる。 記事：北日本新聞から
電気式気動車導入イメージ 城端線戸出駅
射水市長「あいの風への乗り入れ検討を」
城端・氷見線移管で見解
2023年12月1日 05:00
ＪＲ城端線・氷見線のあいの風とやま鉄道への経営移管に絡み、夏野元志
射水市長は１１月３０日の定例会見で、利用促進策の一つとして相互乗り入
れを検討すべきとの考えを示した。質問に答えた。
県や沿線の氷見、高岡、砺波、南砺４市などでつくる検討会は、経営移管
の時期を２０２９年をめどとすることや新型車両導入、増発などを盛り込ん
だ実施計画案を２９日に了承した。
夏野市長は、収支改善を進めても年間７億円余りの赤字を見込んでいるこ
とを踏まえ、利用促進や活性化に向け「射水市としては、あいの風とやま鉄
道への乗り入れ本数が増えるとメリットがある。そちらも考えてもらえれば、
市民の利用も増える」と語った。
ＪＲ西日本が１５０億円を拠出することについては「沿線４市や県は大き
な決断をした。ＪＲは気持ちを酌んでくれたのだろう」と一定評価した。
記事：北日本新聞から
射水市のあいの風とやま鉄道小杉駅に到着する城端発富山行き列車
現在、平日のみ２往復があいの風とやま鉄道へ乗り入れ、折り返し列車は
高岡行きとなっている。
