九頭竜川水系石徹白川 山原ダム(湖)                         2020/07/09 更新
 
 山原ダムは福井県大野市後野(旧和泉村)にある電源開発の発電用ダムで発電は九頭竜川下流にあるダム水路式発電所の湯上水力発電所最大出力54,000kW。ダム湖の最大貯水量は900,000m3となっているが、ほとんど土砂で埋まっており水を貯めることはできない。土砂が堆積した部分にはネコヤナギなどの湿地に強い木々が生い茂り、右岸の県道127号線からも、左岸の林道からもダム湖は見えない。堰堤付近でも浅く底の石が見える。
 山原ダムは越美北線九頭竜湖駅から約1km石徹白川を遡った所にある。県道127号線を更に行くと、石徹白ダムがある。石徹白ダムから先は道が狭くなる。
 湯上水力発電所は鷲ダムの水を使っており、導水路は山原ダムの堤体内を通り、右岸で石徹白川から取水した水と合わせて送られる。
 九頭竜湖駅から徒歩15分の所にある。国民宿舎パークホテル九頭竜は日帰り入浴が可能で入浴時間は12時から21時までで、大人300円。小学生100円。
 福井から九頭竜ダムへ行く途中の越前下山駅近くの国道158号線沿いに九頭竜温泉「平成の湯」がある。日帰り入浴は10時から21時までで、中学生以上600円、4才以上300円、65才以上の大野市民大人500円。休館は毎週火曜日(祝日の場合は翌日)と元旦。
 九頭竜湖駅から徒歩15分の所にある。国民宿舎パークホテル九頭竜も日帰り入浴が可能で入浴時間は16時から21時までで、大人300円。小学生100円。


土砂が堆積したダム湖

堰堤付近からダム湖   少しだけ深い

堰堤と減勢工

山原ダム堰堤

土砂が堆積したダム湖

土砂が堆積したダム湖

土砂が堆積したダム湖

常用洪水吐からの河川維持水放流

電源開発湯上発電所 発電機は地下

九頭竜温泉「平成の湯」

常用洪水吐

堰堤右岸から

堰堤右岸から

放流サイレンと放送用スピーカー

減勢工

県道127号線から堰堤方向

堰堤の銘板

電源開発の案内板

上流部のダム湖

北陸電力管理の山原ダム水位局

石徹白川下流側

道の駅九頭竜