手取川水系手取川　手取川ダム　手取湖                       　2020/06/13 更新
 
　石川県白山市東二口地先にある手取川ダムは国土交通省、石川県、電源開発が管理する洪水調整、上水道用水、工業用水、発電の多目的ダム。堰堤は中央土質遮水壁型ロックフィル式。ダム湖は手取湖と命名され、白山市に合併する前は尾口村と白峰村の２つの自治体にまたがっていた。ダム湖に沿って国道１５７号線が福井県勝山市方面へ続いている。
　ダム湖の総貯水量は２億３１００万m³、有効貯水量は１億９０００万m³の巨大な人造湖で発電は電源開発で下流の手取川第１水力発電所で最大出力は２５０,０００kW。国道１５７号線沿いに展望台があり、展望台より先へは車も、徒歩でも入れない。
　金沢からダムへの途中にある国道１５７号線沿いの不老橋から眺める手取峡はすばらしい。ゴムボートでの渓流下りが楽しめる。このあたりは日帰り温泉施設が沢山ある。
　国道３６０号線の白山スーパー林道入口付近の尾添にある白山一里野温泉温泉センター天領は入浴時間１０時〜２０時で大人６００円、小学生と幼児(４才以上)４００円、平日は１０時〜１９時。水曜日(祝日の場合は翌日)は休館。
　上流側の佐良にある大門温泉センターは入浴時間１２時〜２１時で大人３７０円、小学生１００円、幼児５０円。平日は１２時〜２１時。火曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始は休館。