木曽川水系飛騨川 朝日ダム湖                                         2025/02/18 更新

 岐阜県高山市朝日町寺附にある朝日ダムは木曽川の支流飛騨川にある中部電力の発電用ダム堰堤は重力式コンクリートダム湖の名称は朝日貯水
池、最大貯水量は
25,513
,000m3有効貯水量は22,513,000m3堰堤は秋神ダムと同じ形式。ラジアルケートが2門で発電は堰堤直
下の
中部電力
朝日水力発電所で認可最大出力20,00kW。終戦直後にできたダム。規模の割には発電量は少ないのは飛騨川下流の水力発電所に対
して渇水期にも発電能力を維持・増強させる役割を持つため。堰堤天端は管理所からしか入れないので、もちろん立入禁止となっている

 富山から
朝日へは東海北陸自動車道から飛騨清見JCTから中部縦貫自動車道の無料区間(R158)を経由して高山ICで高山市内に入り国道41
号を下呂温泉方面へ進み宮峠付近の宮峠辻から市道に入り久々野町大西から県道87号線に入り、朝日町甲で国道361号線に入る。途中、道の駅・
ひだ朝日村を過ぎてから久々野町浅井で国道より飛騨川沿いに361号線旧道に入
、久々野ダム
添って走るとすぐに到着する。旧道は高山市道
寺附線になっているが、最上流部に架かる橋が老朽化している為、権現トンネル口の361号線へ通り抜けできない。

 かつては朝日ダム沿いの道路が国道361号であったが、落石や転落の危険性が高い隘路であることから現在は秋神ダム沿いに秋神バイパスが建設
され、権現トンネル1964mで秋神ダム湖と朝日ダム湖は繋がった。その先、高根・木曽福島・野麦峠・松本市方面へ抜けることが出来る。高山市
内からの国道361号線は途中美女峠付近が1車線の隘路で崩落などのため通行止めの場合が多く通らない方が
が、2011年6月20日に訪れ
た時、久々野ダム湖で下小鳥ダムをセットしたら361号線を通るはめになった
予想以上の隘路だったが対向車もほとんど無くスムーズに通れた。

 高山市一之宮町の臥龍温泉「臥龍の郷」は日帰り入浴が可能で、入浴時間は5時30分から23時まで、大人900円、小学生450円、幼児無料。

堰堤付近の国道361号線旧道からダム湖
堰堤付近の国道361号線旧道からダム湖

国道361号線旧道からダム湖

国道361号線旧道からダム湖

国道361号線旧道トンネル出口付近からダム湖

国道361号線旧道トンネル出口付近からダム湖

国道361号線旧道トンネル出口付近からダム湖

堰堤付近の国道361号線旧道からダム湖

国道361号線旧道からダム湖

国道361号線旧道の通行止めの橋 ハイカーは通れそう GoogleMapから

国道361号線旧道から堰堤

国道361号線旧道から堰堤

朝日発電所の送電設備

国道361号線旧道のトンネル 堰堤側

国道361号線旧道のトンネル 権現トンネル側

朝日発電所取水設備

ダム湖側から洪水吐

下流側から洪水吐

堰堤天端

取水ゲート巻き上げ装置

朝日ダム管理所

朝日ダム管理所銘板

道の駅 ひだ朝日村


臥龍温泉「臥龍の郷」